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執筆者の写真やっち

歌ってみたのmixに使えるプラグインレビュー iZotope『Neoverb』

更新日:7月11日


元ツイート


本編動画(http://bit.ly/3ghYXqK)で利用したRverbよりも扱いやすく透き通った音のリバーブです。

AIが自動的に設定を提案してくれるので、そこから微調整を加えてより好みの音に近づけましょう。


詳しい使い方は動画をご覧ください。


■購入先 → http://bit.ly/36qNXFS




 

【注意】本編動画のやり方に補足する形でプラグインの紹介をしています。


本編動画で使用しているRVebをNeoverbに入れ替えます。


センドでリバーブをかけているのでWetを100%にしておきます。


まずはReverb Assistantで設定を自動的に行います。


Styleは右に行くほど広がりのある音になります。(Dramatic寄りが好みです。)


Sizeで響きの広さを設定します。今回はMとします。(この実際はオケも聴きながら調整)


音色の設定を行います。


Clean : 標準的な音

Dark : 乾いた暗めの音

Bright: 低域が少なく明るい音(ドラムに良)

Airy : 透き通った音(ボーカルに良)←明るすぎなのでCleanにしました。


Nextを押すと、リバーブを掛ける前の音と、後の音に対して

自動的にイコライジングしてくれます。(画期的です…)


解析中…


自動設定が終わったら、PreDelayを手動で設定します。


1/128~1/32の間がおすすめです。DAWにBPMの設定はお忘れなく。


PreDelayはリバーブがかかり始めるまでの時間です。

長い: 手前に聞こえる。ぼやけない。広がりを与えにくい

短い: 奥に聞こえる。広がりが得られる。ぼやける


※どちらもデメリットがあるので、バランスが重要!!


Neoverbでは3種類のリバーブを混ぜて音を作っています。


ドラッグして好みの位置を探しましょう。初期位置付近が無難です。


続いて、音色をEQで微調整します。


ハイカットを入れて少し音を柔らかめに…

MIX量を大きくするとより明瞭なリバーブになります

ローシェルフで少し明るめにして…

700HzにQをMaxで少し削ってスッキリと…

(このあたりは好みです!いじらなくてもOKです。)


最後にリバーブの量を調整して完成です!!


解説動画で使用したWavesのRverbは柔らかく温かみのある音ですが、Neoverbは明るい透き通った音のリバーブなので両方あると便利です。


リバーブの調整は難しいので、これだけ簡単に設定の出来るリバーブはレベルを問わず重宝できると思います。




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